国政選挙では、過去には平日が投票日に設定されていた時期もありますが、一般的に、選挙の投票日は日曜日に設定されることが多くなっています。これは、有権者の多くが休日であることや、投票所を設置する学校などが休日であることから慣例となっているようです。
一方で、平日を投票日にしている自治体もあります。これは、投開票の事務を行う事務員への休日勤務手当や時間外労働手当の経費削減が理由の一つのようです。また、農林業が主要産業の地域では、仕事に融通が利く有権者が多いとの理由から平日の投票にも関わらず80%を超える投票率を打ち出した選挙もあったようです。