7月17日(水)、埼玉県宅建会館にて参議院議員の佐藤正久先生を講師に「知らないと後悔する 日本が侵略される日」をテーマとした政経フォーラムが開催されました。
国防・安保政策の第一人者、「ヒゲの隊長」の愛称で親しまれる佐藤先生より元陸上自衛官やイラク先遣隊長としてのご経験談、災害救助活動の様子、そして権威主義国家との緊張が高まる我が国の国防問題と国際情勢を解説いただきました。

我が国は日米同盟を基軸に価値観を共有する有志国との連携を深め、改定した「安保3文書」に基づき「反撃能力」を保有するなど、防衛力増強を図っております。
そのような情勢の中、戦場のリアルを知り、「国防・安保」政策をリードしてきた佐藤先生から軍事的な均衡が崩れないよう防衛力増強を図ること、自国を守る気概が無い国を国際社会は支援しないこと、非常時対応は身近な「防犯意識」の延長線上にあること等が語られ、防衛力増強を具体化していく自民党の政策やその背景にある事象について学びました。

そして、講演終了後に行われた佐藤先生の著書の写真撮影権付販売会では多くの受講者にご購入をいただき、佐藤先生との写真撮影を通じて懇親を深めました。
埼政連では政経フォーラムなどを通じて政策やその背景にある経済事象、国際情勢などビジネスマンや経営者である会員に大局的な見識を養い、政治意識高揚を図って参ります。